PTAはこうして変える ー1ー<br><br>松戸市立栗ケ沢小学校保護者グループのこころみ

NieV LABO

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コラム 一般向け

PTAはこうして変える ー1ー

松戸市立栗ケ沢小学校保護者グループのこころみ

PTAはこうして変える ー1ー<br><br>松戸市立栗ケ沢小学校保護者グループのこころみ

チーム栗っ子と前会長のPTA改革

松戸市立栗ケ沢小学校
保護者グループのこころみ

 

 4月、学校では新学年がスタート。多くの小中学校でPTAの委員決めが行われます。昨今、PTA問題が話題になっているものの、PTAは急には変わらないもの。相も変わらず今年も例年通りの委員決めが行われるところが多いでしょう。

 けれど、PTAを変えるケースが出ているのも確かなこと。千葉県松戸市立栗ケ沢小学校(以下、栗小)は、PTAを廃止し2023年4月に新しい保護者グループがスタート。その名は「チーム栗っ子」。強要されることなく、ひとりひとりが主体的に活動できる保護者組織、任意加入制であるボランティア団体の理想的なかたちといえます。

 栗小PTAは、PTA廃止へ一気に舵をきったわけではありません。2018年度から2020年度に会長をした竹内幸枝(たけうち さちえ)さんによってPTA改革が行われ、 “子供が入学すると保護者はPTAに自動入会” と ”活動を義務化するポイント制” をなくし、やりたい人が参加すればいい、つまり、やらない自由があるPTAに変わりました。

 栗小PTAはすでにPTA問題が解決されたPTAだったのです。でも、その自由なかたちは型にはまったPTAにマッチしないことが浮き彫りになります。それならば、実態に合わせて組織を変えていくことに。

 最初の改革があったからこそ生まれたチーム栗っ子。栗小PTAがチーム栗っ子をスタートさせるに至った5年の流れについて、PTAの会長をしている大塔達紀(だいとう たつのり)さんと前会長の竹内さんへ2022年12月にお話を伺いました。みなさんがご自身のPTA問題を解決するヒントがきっとみつかるでしょう。

2023年4月 小板橋恵子

 

※参考:NHK「気が重いPTAの役員 どうすれば?

 


 

栗ヶ沢小学校保護者の会「チーム栗っ子」HP / PTAの記録 / 2022年12月20日「チーム栗っ子宣言」より

 

~ チーム栗っ子とは ~

 

なぜPTAにマッチしなくなったのか —–

 

 2018年度、当時会長の竹内さんは “子供が入学すると保護者はPTAに自動入会” をやめるため、PTA入会届出用紙の配布を始めました。PTA入会の任意制を確立させると、さらにポイント制も廃止します。
「できるときに できることを できる人が できるだけ」 をモットーとし、やりたい人が活動に参加すれば良しとし、やりたい人がいない委員会はその年の活動を休止にすることにしました。やりたくない人はやらなくていい、つまり、やらない自由を確立したのです。

 その後ペーパーレス化のため入会届をweb入会届へ変更。するとweb入会届対象学年である1〜2年生世帯の入会率は2割以下にとどまります。一方、入会はしないけれども活動には参加する保護者が現れるようになります。それなのに会費を支払うのは会員のみという矛盾。入会の任意制を確立し、ペーパーレス化を進め、活動参加の自由を保障した結果、PTA会費負担の偏りが生じていたのです。

 これらの矛盾を解消させ、保護者ひとりひとりが主体的に活動できる形をさがした答えが、PTAを廃止し、保護者を会員にすることをやめ募金で運営すること。さらに、PTAをやめるのであれば、PTAのTである先生も会員になる必要はなくなる・・・。チーム栗っ子は、保護者・先生・地域の人がフラットな関係のチームなのです。

 

会員か非会員か区別する必要がなくなった

 入会率が低いことはさほど問題では無かったようです。「紙の入会届を配れば反射的に名前を書いて提出してくれますが、ペーパーレス化を進めていますし、人数を集めることを目的としていませんから、PTAの入会は任意である以上適正な数字です」と2021年度より会長の大塔さんは言います。

 入会率は低いけれども、栗小PTA LINE公式アカウント登録数は世帯数ベースで100%以上。つまり非会員もLINE登録しているということ。たとえば非会員の保護者が、LINEで「マラソン大会お手伝いの募集」連絡を見てやって来ても「あなたは非会員だからお手伝いに参加できません」などと参加を断ることはしません。もはや会員か非会員か区別する必要はなく、それならばみんな会員でなくても問題ないというわけです。

 けれど、会費はどうするのでしょう。

 ボランティア団体ですから、会費を口座引き落としするのではなく、ふさわしいのは善意の募金制。募金なら他の家庭の出資額を気にせずに金額を決められます。でも、もし募金が集まらなかったら?という不安はつきまといます。すると「資金集めが目的の組織ではありません」と大塔さん。集まった金額でできることをする。通学路の見守りなど、お金をかけずにできることはたくさんあると言います。

 保護者にはPTA加入の任意制を確立できた一方で、先生は相変わらず自動入会のまま。多忙な学校に負担をかけない解決の道を探した答えが、先生も会員にしないことでした。
けれど会員が一人もいなくなるわけではありません。お金を預かり意思決定機関としての信用性を保つため「チーム栗っ子ミーティングコアメンバー(PTAの運営委員会に相当)」は会員とします。

 

栗ヶ沢小学校保護者の会「チーム栗っ子」HP / PTAの記録 / 2022年12月20日「〜すべての栗っ子たちのために〜」より

やりたい人がいなければ活動しない

 コアメンバーももちろん任意。やりたい人がやる、いなければ空席のまま。チーム栗っ子保護者説明会では「会計担当になる人がいない場合、お金の管理はどうするのか」と質問があがります。任意制だからこそ出る問題。必ず選出するルールを作れば強制強要がまた始まってしまう。しかしお金を扱う組織において会計がいないのは健全とはいえません。

 チーム栗っ子は、会計担当が空席となり、活動を続けることが難しくなれば、活動休止を視野に入れます。「やりたい人がいなければ活動しません」と言う大塔さんの言葉にこちらが驚くと「それを許容できるかどうかです。存続することを目的としません」と大塔さんは言います。

 

限られた時間で充実した活動が可能に

(大塔さん)「上の子どもの入学式後の保護者説明会で、当時会長の竹内さんからPTA改革に取り組んでいるという話がありました。子どもが2年生になる際、子ども達の登下校の安全に関心があったので校外委員を希望したところ、竹内さんから校外特命の副会長に任命されました。
私はポイント制やブラックPTAを経験していないので、積極的にやりたいわけではないですけど、嫌でもない。平日日中の会合はだいぶ減っていましたし、負担が軽減されているとわかっていたのでやってみることにしました」。

そうして大塔さんは2020年度に竹内さんが会長のもとで副会長として執行部に加わります。

(大塔さん)「私が重要視する通学路の安全確保の取り組みで関係機関に要望を出し、ガードパイプ設置が実現しました。竹内さんが創り上げてくれた「やらない自由」が尊重された環境があったからこそ、限られた時間のなかで、目の前の児童たちのためになる充実した活動ができたのです」。

 

 その頃すでに、栗小PTAの組織と実態のズレを是正しようと、チーム栗っ子の原案がメンバーから出始めていました。その翌年、大塔さんが会長、竹内さんが副会長となった新体制でチーム栗っ子について議論を深め、2022年度にようやく執行部全員に新しい組織へ変わることへの意識が醸成され、チーム栗っ子は2022年12月の臨時総会で承認を受けます。

 栗小保護者活動の大きな転換を成し遂げた大塔さんは「現執行部メンバーの理解と学校の協力があったからこそ成しえたことです」と感謝の言葉を口にします。

 


 

~ 前会長のPTA改革 ~

 

子供3人分のポイントをかせぐ攻略法探しから始まった —–

 

 竹内さんのPTA改革があったからこそ生まれたチーム栗っ子。ここからは、竹内さんの勇猛果敢なPTA改革をご紹介します。

~できるときに できることを できる人が できるだけ~
これは竹内さんが会長時代に作った栗小PTAのモットーです。竹内さんがPTAに関わるきっかけは、子供3人分のポイントを稼ぐ攻略法を見つけることから始まりました。

 

栗小最初のPTA改革

(竹内さん)「一番上の子が入学した当時、栗小PTAはガチガチのポイント制でした。兄弟割引もありません。低学年のうちにポイントを稼いでおかないと、6年生で卒対(卒業対策委員会)をやることになるという暗黙のルールがありました。

 3人目がゼロ歳児という大変なときでしたから、一番軽いベルマーク係に手をあげましたがジャンケンに負けてしまいました。最初の1年間ゼロポイントが確定したわけです。

 秋になると、翌年の役員を選出する推薦委員が動き出し、説明会の案内が届きます。まずPTAとはなんぞやと思いましたし、この学校でこれから十数年お世話になりますから、3人分のポイントを取る攻略法が見つかるかもしれないと考えて説明会に参加しました。

 ほぼ密室みたいなところに閉じ込められて、お茶菓子が用意されて、あなたは何ならできますかって聞かれて、それはこちらが聞きたいと思いましたけど。

 そこで「いま乳飲み子抱えて大変だけど、お仕事始めてからの方がもっと大変だからいまのうちにやっておいた方が得策よ」と言われ、そうなんだぁ、それなら書記に、と引き受けたのがきっかけです。ポイントを稼がなきゃという思いひとつでしたね」。

 

2016年度に執行部の書記として竹内さんのPTAライフがスタートします。

 

最初の改革はPTA会則をスライド式ファイルに変更

(竹内さん)「入ってみたら見えてきたPTAの闇。任意団体ということも知りました。いまの時代に合った会則に変えませんかと提案しましたが、当時はまだ見えてない部分が多かったですし、書記で1年目の私の提案に周囲の人たちは乗ってきませんでした。

 唯一変えたのは、PTA会則を冊子からスライド式ファイルに変えたことです。それまでは、会則の1か所を変えただけで世帯数分の冊子を作り直していました。スライド式ファイルに変えれば、変更したページだけ印刷して、このページを差し替えてくださいと紙1枚を配れば済むようにしたのです」。

 

 竹内さんは2017年度に副会長になります。もうひとつ上の立場になれば、やれることが増えるのではと期待しましたが、当時の会長を動かすことができなかったそうです。

 そうして2018年度、満を持して会長となります。

 

入退会の自由とポイント制廃止 —–

 

入退会の自由

(竹内さん)「会長になるとすぐ、PTA入会は任意であり入退会は自由であるときちんとうたいましょうと提案しました。でも入退会の自由だけを保障したら、強制強要のPTAに入会者は来ません。PTAの存在意義の周知を一緒にやらないと、PTAの不要論をあおるだけになります。
保護者の皆さんへ、PTAは前向きな人たちと前向きな活動をするプラットホームですと周知しました」。

 

 HPには、新入生の保護者むけ動画「PTAのご案内」を掲載。不安を持つ保護者へ向けて、PTAの存在意義をわかりやすく説明しています。

 同じくHPには入退会窓口を設置。退会窓口があるのは珍しいことです。

 

栗ヶ沢小学校保護者の会「チーム栗っ子」HP / PTAの記録 / 入会・退会手続きより

 

ポイント制廃止

(竹内さん)「不毛なポイント争いによって人間関係を壊すことがあるポイント制の廃止は、入退会自由の保障とともに最初に取りかかったことでした。まずポイント制廃止について運営委員にアンケートを取りました。

賛成意見は『やりたくない人に無理やりやらせるのはよくないから』。
反対意見は『嫌々ながらもやってみたら良かったから、良さを知るためのきっかけとしてポイント制はありではないか』。

けれど、ポイント制自体を大賛成という人はいません。ですからポイント制以外のきっかけを作りましょうという総意に持って行きました」。

 

頑張った自分を評価してもらえなくなる

(竹内さん)「何度か開いた保護者説明会では、ポイント制廃止に反対する人が少なからずいました。

『いままで貯めたポイントをどうしてくれますか』と言う声には『 Tポイントの加盟店になれば良かったですかね』などと答えましたが、あなたが頑張ったことは子供のために必ずなっていますからとしか言いようがありません。

 今までポイント分の活動義務を果たしていた人は、頑張った自分を評価してもらえなくなるし、頑張らなかった人を公然と責められなくなる。

 最後まで反対する人たちから『ポイント制がなくなったら絶対に活動に参加しません』という声があがったので、これからは参加しない権利もありますから問題ありませんとお話ししました」。

 

やらない自由がある

(竹内さん)また保護者説明会では「どうしたら免除してくれますか」という声が相次ぎました。強制強要しないので免除という概念はなくなりますよ、やるもやらないも自由ですと何度も説明しましたが、そこをなかなか理解してもらえませんでした。
やらない自由があることを信じられなかったのかもしれません。

 最後には「自由は脅迫だ」なんて声まであがりました。このことが後に私が政治家を目指すきっかけになりました」。

 

勇猛果敢な改革 —–

 

委員の定数廃止

(竹内さん)「ポイント制廃止にともない委員の定数をなくしました。どのクラスから何名出てもいいし、ひとりも出なくてもいい。それにより新しいクラス編成を待つ必要がなくなり、次年度の委員決めを前学年の三学期に行えるようになりました。

 余裕をもって業務の引継ぎができますし、特に6年生の保護者が卒業前に引継ぎが可能になったことは、大きな成果となりました」。

 

IT化:HPとLINE公式アカウント開設

(竹内さん)「みんな忙しいですから業務のスリム化が必要でした。また子供たちの安全安心を守るには情報の即効性が必要です。PTAは印刷業かというほど印刷に時間がかかっていましたし、印刷して配布では遅いので、時代に合わせてIT化を図り、2019年に栗小PTAのHPとLINE公式アカウントを開設しました。

 HPとLINE公式アカウントはセットで運用しています。いわばLINE公式アカウントで流すメッセージは、紙で配っていた「PTAだより」。LINEなら、例えば、いま〇〇公園で今スズメバチの大群が発生しているから気をつけてね、といったタイムリーな情報を流せます。手紙の配布に比べ、情報の充実と伝達の迅速性が格段に上がりました。

 個人情報が伝わるのを嫌がりLINE登録しないケースを回避するため、登録者の個人情報は取得しません。ですが、全世帯へ確実に連絡が行くかわからない点を学校側から指摘されました。でもPTAは任意団体、全員に知らせるべき連絡は学校にお願いし、やる利点を活かす方を選びました。

 LINE公式アカウントはPTAからの一方通行な発信なので、保護者からの声を聞く窓口「伝書箱」をHPに設置しました」。

 

市PTA連絡協議会脱退

(竹内さん)「市P連(しぴーれん)も任意加入団体です。会員からいただいた会費を払うことによって、子供や会員のためになっていると感じられなかったので脱退を決めました。

 単P(たんぴー、学校PTA)の困りごとに寄り添い、必要があればP連(ぴーれん、県PTA連合)日P(にっぴー、日本PTA全国協議会)に働きかけてくれる市P連になってくださいというお話をしました。市P連の方は校長先生に「PTAが脱退を申し入れてきたが」と確認を取られたようですが、校長先生は「そのようですね」とだけ応じてくださったそうです。

 保護者にとっては、PTA連合のことを知る人は少ないため、脱退すれば負担金が無くなるメリットしかありませんから、反対の声はありませんでした」。

 

自治会との関係の見直し

(竹内さん)「保護者はPTA会員である以前に地域住民です。PTAの当て職としてではなく、地域住民として町会に関わっていく方が、世代交代に困っている自治会長会にとってもメリットがあります」。

 これだけ少子化が進んでいますから、〇町会のイベントには△町会のA君は参加できませんなんて分断されたイベントは活性化しません。

 子供は町会ごとに生活しているのではなく校区で生活しているのです。自治会長さんたちとたくさん交流させていただいて「栗っ子全体に開いてくれるイベントであれば、PTAから子供たちにしっかり伝えますし、保護者にはボランティアの必要性を訴えていきます」と約束しました。始めた矢先にコロナになってしまい、立ち消えてしまっていますが、栗小地域の自治会さんはわかってくださっています」。

 

――学校と業務委託契約――

先生が、児童の転入転出時にPTAの入退会手続きをしたり、PTA広報誌やPTAからのお知らせ文書を配ったり、学校が給食費と一緒にPTA会費を口座引落したり、これらの学校や先生が自然に行っているように見えたことは、本来PTAの業務。PTAの業務を無償で学校にやってもらう連携を確認するためPTAと学校が業務委託契約を交わした。

――余剰金の解消と適正な財務管理――

趣旨を逸脱した積み立てや繰越金の貯めこみは、任意のボランティア団体として不健全。余剰金の解消と、将来の支出のバランスをみながら適正な財務管理を目指した。PTA会費は、2020年度に年額2400円から1000円にした上で、コロナ禍による活動減少、繰越金が高水準、ICT活用による印刷代減少によってPTA会費の徴収をやめている。また慶弔費など互助会めいたもの、卒業記念品代など保護者の一部にあたる会員が費用を負担することで保護者の分断を招くもの、その他学校の第二の財布となりかねないものなど、多くの費目を廃止、予算の適正化を行った。

 

できるときに できることを できる人が できるだけ —–

 

(竹内さん)「PTAは小社会です。多数が正義とは思っていませんが、私の考えに賛同してほしいという身内固めはしっかりやりました。意見を共にする人を味方につける活動は必要です。

 それを含め、自分が成し遂げたいことに2年から3年はかかるだろうと思っていました。1年目は問題提起、2年目はテストランをしながら調整。PTA改革は単年ではできません。

 脈々と流れている日本人の性質かもしれませんが、理由なく変化を嫌う人がたくさんいます。また、校長先生や市P連の方に反対されるとそこでやめてしまう。それでは改革は進みません。校長先生や市P連の方は、意見を交換し合うフラットな関係なのです。

 今後の課題は、単発で参加する保護者はいても、執行部や委員のメンバーになる人がなかなか増えないことです。でも、いま私たちが楽しんで活動していれば、きっと後に続く人が現れてくれるでしょう」。

 

 竹内さんは、栗小PTAの会長を2018年度から2020年度の3年間つとめた後、大塔さんが会長のもとで副会長を1年やり、2022年度は学年委員に。

 徐々に中心から離れ、軸足を栗小の外に移しつつあります。栗小児童の進学先である中学校のPTAが旧態依然としており、それに悩む保護者をサポート。そして、松戸市内の小中学校のPTA適正化へと活動の場を広げています。

~できるときに できることを できる人が できるだけ~
強制強要のPTAへ決して戻ってはいけないという思いをこめた竹内さんが作ったモットーは、「チーム栗っ子」へ引き継がれていきます。

 

*     *     *

 

 PTA改革は数年かかる大仕事。誰しも竹内さんのような見事な改革ができるわけではありません。それでは行動力と情熱のある人物が現れないとPTA改革はできないのでしょうか。特別な人物頼みである点が、PTA改革の課題です。

 「自分にはできるわけない」ではなく、自分にできることをやっていきましょう。保護者同士の会話のなかでPTA改革を話題にしたり、PTA改革についてアンケートが来たら回答するとか、そんな小さなことがあなたの後に続く保護者たちの助けになるかもしれません。

 

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